ご存じですか?たった一時間で結露の悩みを解消する方法!

冬の朝目覚めて窓に結露が・・・。 また窓拭きしないといけないなぁと朝から憂鬱になっていませんか? 結露対策グッズ買いに行かなきゃとお財布とにらめっこしていませんか? 今日はそんな皆さんにある解決策をお話いたします。

1. 結露はなぜ発生するのでしょうか?

 理科の授業ではないので、簡単にその原理をご説明いたします。大まかな数字ですので、参考程度にお読みください。
水蒸気として空気の中に入ることのできる水分量には限りがあります。その時の気温により変化するのですが、例えば、お風呂一杯分ほどの大きさの空気には、約30~40グラム(スプーン数杯)の水分を含ませることができます。空気が水蒸気を含むことが出来る限界の量を飽和水蒸気量といいます。この飽和水蒸気量は気温が下がると減っていきます。
 では、空気がどんどん冷え、飽和水蒸気量を越えてしまった場合、余った水蒸気はどうなるのでしょう。余った水蒸気は、空気中に存在することができないので、水滴となり私達の目の前に現れます。この目の前に現れた水滴が結露の正体なのです。

2. 結露が与える影響

 結露が発生すると、ジメジメして気持ちが悪く、見た目も汚らしく美観を損ないます。何より放っておくと、そこからカビが生えたり、クロスが剥がれたり、シミができたりしてしまいます。そして、それらを防ぐ為に毎日のように拭き掃除という手間が必要となります。

2-1. 人体に与える影響

 結露は放っておくとカビを発生させます。カビ=有害ではなく、暮らしに役に立つカビもあるのですが、結露によって発生するカビの問題は美観の問題だけでなく以下のような衛生的な問題が発生します。

1.カビ臭
2.カビから発生する多量の胞子によるアレルギー疾患の問題
3.カビがダニや他のバイ菌の温床となる

 例えば、ぜん息の主な原因物質の一つがこのカビと言われています。そして、ぜん息のもう一つの原因物質であるダニはこのカビをエサとしています。
その為、カビが増えればそれをエサとするダニも増えるという悪循環が起こるのです。
つまり、お子様やお年寄りのいる家庭では、結露がぜん息のリスクをどんどん高くしていくのです。

   咳

2-2. 住宅に与える影響

 木でできている部分の多い住宅にとり、結露で長期間水分にさらされる状態は大敵です。
目に見える場所で申しますと、クロスが剥がれたり、大きな地図を描くようにシミができたりと、美観を損ねることになります。
 目に触れにくい場所ですと、薄い合板でできている押入の床・天井などは、継続的に結露にさらされると、まるで紙のように脆くなることがあります。 また、室内からは何でもないように見えていても、実は、壁の間や屋根裏などの目に見えない場所に結露が起き、カビが発生しているということもあります。
 そして、腐朽菌の発生や菌糸の影響による構造体へのダメージも考えられます。

3. 結露の出来やすい場所

 マンションと一戸建住宅の結露ができやすい場所をご紹介します。

3-1. マンション

   マンション

  • 窓ガラス
  • サッシまわり
  • 北側の壁
  • 暖房していない部屋

 外気に接する壁のうち特に北側が結露しやすいので要注意です。また暖房していない部屋は別の部屋で暖められた空気が流れ込んだ場合に結露が発生しやすくなります。
 このような部屋の家具の裏側などは結露が放置されやすいのでこまめにチェックしてください。

3-2. 一戸建て

   一戸建て

  • 窓ガラス
  • サッシまわり
  • 押し入れの中
  • 外気に接する壁
  • 1階内壁の床に近い部分

 外気に直接面している部分が多いだけではなく、工法によっては床下や壁の中にも外気が流れ込むことがあるので結露が発生しやすくなります。
在来工法の場合、壁や床下の断熱材の入れ方により、外気に触れていない壁でも結露が発生する部分ができる可能性があります。

4. 結露防止策

 上記のように、マンションでも一戸建てでも、やはり、窓ガラスやサッシまわりが結露のできやすい場所です。この一番結露しやすい場所に結露を発生させない為には、どのようにすればいいのでしょうか?

 一番お手軽にできるのは換気です。水分量の多い空気を部屋の外に追い出し空気の入れ替えをすること、つまり換気をすることが大切です。しかし、夜中や外出中に無人になっている部屋を換気するのは防犯上オススメできません。また、寒い冬に窓を開けたまま眠ってくださいというのも健康面からオススメできません。(マンションの場合、24時間換気システム等が付いているものがあります。)

 次は、結露防止グッズです。ワイパーや吸水テープ、スプレー等、様々なグッズが販売されています。しかし、このグッズの多くは発生している結露をどう処理するかに重きを置いている物が多いので、結露防止という観点からは少しずれています。

 最後に、窓を二重窓にするということです。二重窓をご存知でしょうか?
簡単にご説明いたしますと、今ある窓の内側(室内側)へ取り付ける二つ目の窓のことで、内窓とも言われます。既存の窓と、その内側に取り付けた内窓、更にその間に生まれる空気層が室内外をしっかり隔てています。この空気層が熱や音の伝わりを抑えているのです。また、樹脂で出来た内窓は気密性や断熱性が高くなっています。
 そして、共有部分の多いマンションにも取り付けが可能です。多くの場合マンションでは、窓サッシは共有部分なので交換はできません。しかし、二重窓であれば、今ある窓をいかして内側に窓を付け二重にする為、取り付け可能なのです。但し、マンションごとの規約が違うので、管理組合への確認が必要になります。

5. 二重窓の効果

 二重窓の効果をご説明いたします。初期費用がかかっても二重窓の効果を知れば、替えて損はありません。なぜなら、今まで結露に使っていた時間とお金が節約される上、冷暖房費を抑えることができ、また、防犯の観点からも安心して暮らせるようになるからです。
 その訳は下記をご覧ください。

結露抑制

 冷気が室内に伝わりにくい樹脂製内窓を使っているので、外気温に左右されにくく、結露防止効果が高くなります。また、内窓に断熱性能の高いエコガラスを組み込むことで、より高い効果が発揮されます。

断熱効果・遮熱効果

 熱の出入りの一番大きい場所は窓です。
冬、窓から出て行く熱は約50%。屋根・外壁から出て行く熱は窓の半分の約25%です。夏、窓から入ってくる熱は約70%です。屋根・外壁から入ってくる熱は窓の1/3以下の約22%です。
 二重窓を取り付けることにより、窓と窓の間に空気の層ができ、その空気層が壁の役割を果たし、断熱・遮熱効果が上がります。
また、熱伝導率がアルミの1/1000である樹脂を使っているので、断熱効果はより高くなります。

防音効果

   騒音

 既存の窓・内窓・空気層が音の出入りを遮ってくれます。
屋外の騒音を抑え、屋内の音漏れを抑え、様々な音が気にならない程度の50~40dB程度の音量で快適な環境を作り上げることができます。

防犯効果

   泥棒

 戸建て住宅の場合、6割以上が窓から侵入されているそうです。そして、侵入盗被疑者への調査の結果、7割が5分以内で侵入を諦めると答えているそうです。
二重窓で警戒心をくすぐり侵入を抑止し、窓の破壊を手間取らせ侵入盗を寄せ付けない安心安全な住環境で生活できます。

施工時間

 一窓当たり約一時間のスピード施工!
その理由は、今お使いの窓を生かして大掛かりな工事が必要ないからです。今お使いの窓の内側スペースに付けるだけというお気軽・お手軽リフォームの実現です。

掃除手間

   掃除

 毎日のようにワイパーや雑巾で窓の水滴を取り、サッシ部分は雑巾拭きをし、手の届かない高い所は椅子や脚立をわざわざ出してきてのお掃除ではないでしょうか?
1つの窓に急いでも5分以上の時間を掛け、戸建住宅であれば10ヶ所以上の窓の掃除になると思います。1時間にも渡る結露掃除がなくなり、時間に余裕のある生活を送ることができます。

6. まとめ

 以上のように、結露の悩みを解消する為に二重窓をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
二重窓は、結露だけでなく、冷暖房費を抑えることができ、防犯上役に立つという優れものなのです。その上、毎日の掃除やお財布への負担が劇的に減るのです。
 この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひこの機会にご検討してみてはいかがでしょうか?
心も体も家も快適・安心生活を始めましょう♪

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