ローンを使って、大きな負担なくリフォームをしよう!

 家のリフォームを行うきっかけは、2つの状況に分かれます。「したい」と思った時にやるリフォームと、「しなくてはいけない」時にやるリフォームです。   前者は主に家の間取りや雰囲気を変えたい時に考えるリフォームですが、後者は家の老朽化に伴い屋根の葺き替えや外壁の塗替え等を行うメンテナンスの為のリフォームです。前者はあらかじめお金を準備することが出来ますが、後者は必要に迫られてのリフォームなのですから、お金の有無にかかわらずやらなければいけません。   工事内容によってかかる金額は変わりますが、何十万、あるいは何百万もかかる可能性があります。そのような大金をすぐに準備することは、なかなか難しい事だと思います。

 その為に活用して頂きたいのがリフォームローンなのです。

1. リフォームローンとは?

 ローンと言われてすぐに思い浮かぶのは住宅ローンではないでしょうか。多くの人は家を購入する際にローンを組んで、時間を掛けて支払っていると思います。リフォームの時も同じようにローンを組むことが出来るのです。  住宅ローンとリフォームローンでは違う部分がいくつかありますが、中でも一番の違いは金利です。
 家を一から建てる場合、リフォームとは比べ物にならないくらいお金がかかります。それなのに金利が高いと最終的な返済金額が膨大になり、利用する人はいなくなります。その為、住宅ローンの金利は低く設定されています。逆にリフォームの場合、新築並みにお金がかからないので借りるお金も新築程では無く、返済期間が長期にわたっても返済金額が膨大にはなりません。その為金利が住宅ローンより高めに設定されています。

ローン

 他の違う部分は審査です。リフォームローンは住宅ローンほど審査が厳しくありません。これは、すでに家という資産を持っているからだと考えられます。その為審査が通りやすく、結果が出るまでの期間も短いです。
 また住宅ローンはローンを組む際に担保を必要としますが、リフォームローンでは金融機関によっては無担保でローンを組むことが出来ます。

 リフォームローンを借りる為の条件も、意外と低く設定されています。金融機関によって若干の違いはありますが、条件をいくつか紹介します。
 まず年齢ですが、申込できる年齢は20歳以上で統一されています。上限については、借入時は70歳位が多く、完済時は80歳位までとしているケースが多いです。
 次に勤続年数ですが、現在の会社での勤続年数が1年以上あれば大体大丈夫です。自営業の方は同じビジネスで2~3年続けていることが条件となります。また、年金受給の方でもローンを活用する事は可能です。その他諸条件については申込時に審査となります。

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 リフォームは勿論家も所有していることが前提となりますが、この家の名義が自分ではなく家族であってもローンを組むことは出来ます。ただし、別居の場合は金融機関によって異なるので確認が必要になります。

2. リフォームローンの金利

 リフォームローンの金利には住宅ローンと同じく、変動型固定型の2種類があります。どちらのタイプも一長一短ですので、こっちの方が良い!と断言はできません。それぞれの特徴やメリット・デメリットを確認して頂き、自分が望むローンに合ったタイプのものを選びましょう。もちろんどちらのタイプでも金融機関によって金利は違うので、いくつかの銀行の資料を取り寄せる等してリサーチをしておきましょう。

2-1.変動型

 年2回市場金利によってローン金利が見直され、変動するタイプです。メリットは、固定型よりも金利が安く設定されており、市場金利が下がった場合返済額が減少します。逆に市場金利が上がった場合は、返済額は増加します。また借入段階で総返済額が計算しにくいこともデメリットと言えるでしょう。

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2-2.固定型

 借入時の金利が一定のまま変わらないタイプです。メリットは借入時に【毎月の返済額】と【最終返済日までの総返済額】を確定できる為、返済計画が立てやすいことです。また市場金利によって金利が変化する事が無い為、市場金利が上がっても金利や返済額は変わりません。デメリットは、通常変動型よりも金利が高く設定されていることと、市場の金利が下がっても関係なく、同じ金利のままなことです。

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3. 月々の支払金額例

 では実際、月々の支払金額はいくらになるのでしょうか。リフォームは工事内容や工事箇所の状態によって価格が各々変わるので、例えば外壁の塗装だったら○○円になりますと断定して言うことは出来ません。ですので、相場でお話をさせて頂きます。
 メンテナンスのリフォームで多いのが、内装では無く屋根や外壁といった外装です。特に屋根は、1年365日毎日太陽光や雨風にさらされ、どの部位よりもダメージを多く受けています。

 現在弊社が提携しているローン会社を利用した場合の例で見てみましょう。
 例えばセメント系屋根の塗装で100万円かかったとします。借入額は100万円で、元利均等返済、ボーナス返済無し、金利は2.1%(固定型金利)です。
 とにかく最短で払い終わりたい、という方は3年(36回)で払い終わる様に組みました。この場合、月々の返済額は28,600円になります。
 月々の返済額を10,000円以下にしたい、という方には10年(120回)はいかがでしょう。この場合の月々の返済額は9,200円になります。

 分かりやすく表にしてみました。

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まとめ

 リフォームをしたい、しなくてはいけない人達にとって、リフォームローンは強い味方です。特に家の老朽化等で、至急リフォームをしなくてはいけないけれど、予算的にすぐには無理という人にとってとてもありがたい存在です。リフォームローンをうまく活用し、無理のないリフォーム計画を立てましょう。